40代会社員が人生を変える決断をした理由
はじめに
「宅建は取っておいた方がいい」
この言葉は、大学生のころから何度も聞いていました。
言っていたのは母です。
ただ当時の私は、
- 必要性を感じない
- 勉強の優先順位が低い
- いつかやればいい
そう思って、行動に移すことはありませんでした。
それから20年近く経ち、
コロナ禍をきっかけに状況が一変します。
コロナ禍で現実と向き合う
コロナによって、社会の前提が崩れました。
「会社にいれば安定」
この考えが揺らぎ始めます。
同時に考えたのが、
自分は何でお金を生み出せるのか?
給与以外の収入源。
資産として残るもの。
そこで自然と浮かんできたのが、
父が経営しているアパートの存在でした。
父のアパートという現実
父は長年、賃貸経営をしています。
将来、自分が関わる可能性がある。
にもかかわらず、
- 利回りが分からない
- 契約内容が理解できない
- 修繕の判断基準がない
つまり、
何も分かっていない状態でした。
これはまずい。
そう強く感じました。
「知識がない=リスク」だと気づく
FPの勉強を通じて、
お金の基本構造は理解し始めていました。
しかし不動産は別物でした。
金額が大きい。
関わる人も多い。
法律も絡む。
中途半端な知識では通用しない。
むしろ、
知らないこと自体がリスクになる分野
だと感じました。
なぜ宅建だったのか
不動産を学ぶ方法はいくつもあります。
本を読む
実務で覚える
セミナーに参加する
その中で私が選んだのが、
宅地建物取引士 でした。
理由はシンプルです。
体系的に、逃げずに学べるから。
宅建は範囲が広い。
- 権利関係
- 法令上の制限
- 宅建業法
- 税・その他
これを一通り理解すれば、
「なんとなく分かる」ではなく
「説明できる」レベルにいける。
そう考えました。
本気でやると決めた瞬間
宅建は簡単な試験ではありません。
合格率は15〜17%前後。
片手間ではまず受からない。
だからこそ、決めました。
やるなら本気でやる。
- 勉強時間を確保する
- 優先順位を上げる
- 中途半端にやらない
40代での挑戦。
時間も体力も限られている。
だからこそ、
「やらない理由」を消していきました。
勉強して感じた現実
想像以上に大変でした。
- 法律用語の難しさ
- 暗記量の多さ
- 過去問の反復
仕事をしながらの勉強は、
正直きつい。
それでも続けられた理由は、
目的が明確だったからです。
・父のアパートを理解する
・将来の選択肢を増やす
・資産形成に直結させる
ただの資格試験ではなく、
「自分の人生に必要な知識」でした。
合格して変わったこと
宅建を取得して、一番変わったのは
見える景色です。
物件を見る視点が変わる。
契約書の意味が分かる。
リスクを判断できる。
そして何より、
不動産が“怖いもの”ではなくなった。
これは大きな変化でした。
民泊との出会い
宅建の勉強を通じて、
不動産の使い方は
「賃貸だけではない」と知ります。
そこで出会ったのが民泊です。
- 初期投資でスタートできる
- 運用次第で収益が変わる
- 自分でコントロールできる
資格で得た知識が、
初めて“実行”につながる瞬間でした。
宅建はゴールではない
ここは強調したいポイントです。
宅建はゴールではありません。
スタートラインです。
知識があるだけでは、お金は生まれない。
使って初めて意味がある。
私にとって宅建は、
- 民泊立ち上げ
- 不動産判断
- 資産戦略
すべての土台になりました。
もし宅建を取らなかったら
おそらく今でも、
- 不動産は難しいもの
- 自分には関係ない
- 触れない方がいい
そう思っていたはずです。
でも現実は違います。
正しく学べば、
理解できる。
理解できれば、
行動できる。
40代からでも遅くない理由
宅建は若い人の資格と思われがちですが、
40代でも十分間に合います。
むしろ、
- 社会経験がある
- お金の重要性を理解している
- 目的意識が明確
この点では有利です。
次につながる話
宅建で土台はできました。
そして出会った民泊。
しかし、実際に物件を立ち上げる中で
新たな壁にぶつかります。
資格がなければできない工事がある。
そこで取得したのが
電気工事士です。
次回は、
「なぜ電気工事士を取得したのか」
リアルな理由を書きます。

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