電気工事士を取得した理由

資格が「コスト削減」以上の意味を持った話

はじめに

「なんで電気工事士まで取ったの?」

民泊を始めたと話すと、 よくこう聞かれます。

答えは単純です。

必要だったから。

ただ、続けて話すと、 「それだけじゃなかった」と気づきます。

今回は、 電気工事士を取得した背景と、 取ってみて分かったことを書きます。


きっかけは消防法だった

民泊の立ち上げを進める中で、 消防法への対応が必要になりました。

誘導灯と非常照明の設置。

これは省けません。

住宅宿泊事業法に基づく届出をする際、 消防署の確認が入ります。

設置されていなければ、 営業できない。

業者に依頼する選択肢もありました。

でも調べると、 第二種電気工事士の資格があれば 自分で施工できると分かりました。

ここで考えます。

資格を取る時間とコストと、 業者に依頼するコスト。

どちらが合理的か。

答えは、資格取得でした。


勉強してみると、思ったより面白かった

正直に言うと、 最初は「義務感」でした。

やらなければいけないから、やる。

ただ、勉強を始めると 感覚が変わってきます。

電気の仕組みが分かる。 配線の意味が理解できる。 図面が読めるようになる。

「分かる」が増えていく感覚は、 FPや宅建のときと同じでした。

知識が増えると、 見える景色が変わる。

電気工事士の勉強も、 その体験をもう一度させてくれました。


実技試験という壁

電気工事士には、 筆記試験と実技試験があります。

筆記は勉強すれば対応できる。

問題は実技でした。

ケーブルの加工、 器具の接続、 時間内に完成させる。

やったことがない作業を、 時間内に正確にこなす。

これは、 テキストだけでは身につかない。

工具を買い、 材料を揃え、 繰り返し練習する。

仕事終わりに練習する日が続きました。

きつかったですが、 合格したときの達成感は 筆記とは比べ物になりませんでした。


施工して分かったこと

資格を取得し、 実際に誘導灯と非常照明を設置しました。

自分の手で工事をする。

この体験は、 お金には換えられない学びでした。

  • 図面と現場の違い
  • 想定外のトラブルへの対応
  • 完成したときの確かな手応え

業者に任せていたら、 絶対に得られなかった感覚です。

「理解する」と「できる」は、全然違う。

これを体で知ることができました。


コスト削減以上の意味

電気工事士を取得した直接の目的は、 施工コストの削減でした。

でも取ってみて気づきました。

それ以上の意味があった、と。

  • 物件の電気まわりを自分で判断できる
  • 修繕やトラブル対応の幅が広がる
  • 次の物件にもそのまま使える

資格は、一度取れば資産になる。

FP、宅建、電気工事士。

それぞれが点として存在するのではなく、 線としてつながっています。

お金の知識 × 不動産の知識 × 施工の知識。

この組み合わせが、 「実行型資産形成」の土台になっています。


「必要なら自分でやる」というスタイル

私には、一つ軸があります。

必要なら、自分でやる。

外注すれば楽になる場面はあります。

でも、自分でやることで 知識が身につく。 判断力がつく。 コストが下がる。

民泊の運営でも、 この姿勢は変わりません。

できないことは頼む。 でも、できることは自分でやる。

この積み重ねが、 長期的なコスト競争力になると思っています。


次につながる話

電気工事士を取得し、 民泊は本格稼働していきます。

FP、宅建、電気工事士。

資格を積み重ねながら、 同時に進めていたのが投資でした。

NISA、金・銀・プラチナ、暦年贈与。

気づけば、 総資産が3,000万円に届いていました。

次回は、 「資産3,000万円に到達するまでの流れ」 を書きます。

数字の内訳と、 そこに至るまでの考え方を 正直に書きます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました