知識を持つだけでは何も変わらない
はじめに「分かっているけど、動けない」これは、資産形成に関する相談で一番よく聞く言葉です。投資の必要性は理解している。節税の方法も知っている。でも、なかなか動けない。私も、かつてそうでした。今回はフェーズ1の最後として、「実行型資産形成」という考え方をまとめます。
知識は道具に過ぎないFP、宅建、電気工事士。これらの資格を取得して、一番気づいたことがあります。知識は道具に過ぎない。道具を持っているだけでは、何も作れない。使って初めて、意味が生まれる。お金の知識も同じです。NISAの仕組みを知っていても、始めなければ資産は増えない。民泊の収益構造を理解していても、物件を持たなければキャッシュは生まれない。「知っている」と「やっている」の間には、大きな壁があります。
なぜ動けないのか動けない理由は、大きく3つだと思っています。① 情報が多すぎる投資の方法は無数にある。どれが正しいか分からない。結果、何もしない。② 失敗が怖いお金を失うかもしれない。判断を間違えるかもしれない。だから動けない。③ 完璧を求めすぎる準備が整ってから始めよう。もう少し勉強してから動こう。そのまま時間が過ぎていく。どれも、気持ちとしては理解できます。でも、この状態が一番リスクが高い。動かないこともリスクです。
実行型資産形成とは何か私が「実行型資産形成」と呼んでいるのは、特別な手法ではありません。シンプルな考え方です。「小さく始めて、動きながら学ぶ」完璧な準備を待つのではなく、今できることから動き始める。動いた先で課題が見える。課題を解決することで知識が深まる。知識が深まると、次の行動ができる。この循環を回し続けること。それが実行型資産形成の本質です。
私が実践してきたこと振り返ると、すべてこの循環でした。FPの勉強を始めた。→ 保険の問題点に気づいた。→ 解約して投資に回した。宅建の勉強を始めた。→ 不動産の可能性に気づいた。→ 民泊という選択肢に出会った。民泊を始めた。→ 消防法の壁にぶつかった。→ 電気工事士を取得した。課題が出るから動く。動くから課題が出る。止まっていたら、見えなかったことばかりです。
「正解」を探さない実行型資産形成で大切なのは、**「正解を探さない」**ことです。投資に絶対の正解はない。民泊が全員に合うわけではない。資格が必ず役立つとも限らない。でも、自分にとっての正解は、動いた先にしかない。他人の成功事例は参考にはなります。でも、自分の状況、家族の状況、資産の状況は人それぞれ違う。だから、情報を集めたら動いてみる。動いた結果を見て、次の判断をする。これだけです。
40代だからこそ動ける「40代では遅い」そう思っている人がいるとしたら、それは違います。むしろ、40代には強みがあります。社会経験がある収入がある程度安定している家族という守るべき存在がいるお金の重要性をリアルに感じている危機感と行動力が重なる年代が、40代です。20代の余裕より、40代の切実さの方が、人を動かすことがある。私がそうでした。
フェーズ2へ
次のフェーズでは、
より具体的な情報をお届けします。
民泊の初期費用、
稼働率の目安、
NISAは40代からでも遅くないのか。
検索して知りたい情報に、
私の実体験を重ねて書いていきます。
「物語」から「実践」へ。
引き続き、
よろしくお願いします。

コメント